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MINAMI FUKASAKA

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2015-09-05 14:17:00

「私は精神の奥深くに広がる美の世界の扉を開けた!」

ふかさか みなみ

 

 

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私は精神の奥深くに広がる美の世界の扉を開けた。

20代の時、私は自分の内側に目を向けた。

そこには大きな闇があった。

恐れ、怒り、悲しみ、恐怖、様々な傷が闇となり、私を苦しめた。

私はそれらと向き合い続けた。

 

そして、前へと歩き続けた。

すると、小さな光が見えはじめた。

小さな光はどんどん大きくなり、光が私を包むようになった。

見たこともない美しい景色が私の前にあらわれた。

私は新しい世界と出会った。

そこでは、小さな生命が燦々と輝いている。

私はこの美しい景色を他者と共有したいと強く願うようになり、絵を描くことにした。

そして、私はこの発見を、私がこの世代に誕生した証として美術史に残し、後世へと渡していきたい。

 

2002年

私は自分と向き合うことを決めた。

自分を演じることをやめた。

私の中にある大きな闇と出会った。

恐怖と絶望に苦しむ日が続いた。

私は吐き出すように、絵を描いた。

私を救ってくれていたものは、小さな生命の美しさと、大自然の偉大さだった。

 

自分を含めた「人」が、悪魔のようにみえ、生きる希望を失い、死にすがっていたとき、

月の光が、今まで経験したこともない輝きで、私の心を包んでくれた。

いつも近くにある小さな草花が雨に濡れた、その一滴が、私を慰めてくれた。

そこには、愛があった。

私は、死を選ぶことにより、愛の世界にいくことができるのではないかと思った。

そして、妄想の世界で私は生きるようになった。

 

私の隣には聡明で優しい天使がいつもおり、私は神様の膝に座っていた。

私は、絶望の現実の世界と、妄想の美の世界を行ったり来たりしていたのだ。

闇の扉を何度も何度も開き、絶望で自己の価値をなくした。

私は暗闇の中を歩き続けた。

行き場のない絶叫が聞こえてくる。

 

青い夜空に浮かぶ、桜の花と、美しく巨大な蜘蛛。

道を歩いていると、天と地がひっくり返った。

沢山の夢をみた。

大きな龍に乗り、世界を巡った。

石像になっている動物に命が宿り動き出した。

 

美しい花が炎のような赤い空の下で咲いている。

模写し、分析して偉そうにしている、社会と歴史が嫌い。

対称というものは存在しない、同じものはこの世に1つとてない。

創造するときの衝動、エネルギーだけを信じたい。

いろんな思いが私の頭をぐるぐる周り、私は興奮を抑えるために、絵を描いたり詩を描いたりした。

すると、少しずつ光の筋があらわれてくるようになった。

 

悪魔にしか見えなかった「人」に、美が少しずつ宿るようになっていった。

私が求めている美の世界と、社会が求めている美の世界は同じであるような気がしてきた。

沢山描きためていた絵は、信頼している友人と、神様、隣にいつもいる天使にだけにしか、

生涯見せないと誓っていたのだが、もっと多くの人に見てもらいたいという思いがわいてきた。

私は、精神の闇の奥にある、美の世界と出会った。

それは、現実の世界と妄想の世界との融合であった。

私は、孤独な妄想の世界に入らずとも、美しい世界と手を結ぶことができたのだ。

 

そして、私は大きな夢を抱くようになった。

それは、この美の世界の発見を、全世界に伝えていきたいということだ。

私が今まで描いてきた絵を証とし、美術界に提出していきたい。

大きな世界の扉は、一人ひとりの心の奥底に眠っている。

すべての人がその扉の鍵を持っている。

その鍵は、自分と向き合うことだ。

 

小さな世界に目を向け、そっと寄り添うと、突然巨大な世界に襲われる。

小さな世界を包んでいた私が、その奥にある巨大な世界に圧倒され、自分が消滅したかのような錯覚に陥る。

そして美しい景色が目の前に広がっていく。

 



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